飛騨高山「端午の節句」
開催期間 2024年5月1日~6月5日
武者人形(五月人形)めぐりの続きです。
岐阜県高山市の飛騨民俗村「飛騨の里」を訪ねました。
「飛騨の里」は合掌造りなどの飛騨地方の農山村の民家を移築、復元した野外集落博物館です。各建物の中には、当時使われていた道具などが展示されていて、農山村の暮らしぶりが窺えます。懐かしい日本の故郷を体感できる私の大好きな場所です。
下の園内マップの①から㉚までの建物があり、そのうちの4棟の合掌造りは重要文化材になっています。
「端午の節句」の期間中は、園内に3本の鯉のぼりが立ち、合掌造りの旧西岡家の家の中には、9メートルの巨大な和紙の鯉のぼりと五月人形の武者人形が展示されています。
(外の鯉のぼりは雨の日以外の10:00頃~16:00頃までだそうです)
五阿弥池の向こうの大きな合掌造りが旧西岡家です。
トップの写真は旧西岡家の五月人形です。右側には田んぼがあるのですが、その向こうに匠神社の鳥居が見えています。
下の写真は旧西岡家を少し上から撮りました。ちょうど菖蒲が咲いています。車田の田植えが終わったところです。
総合評価 ★★★★★ 4.61
総合評価 ★★★★★ 4.75
旧西岡家の外から和紙の鯉のぼりも見えました。9メートルの鯉のぼりは2部屋にまたがって飾られています。
さすがに大きいですね。
隣の部屋に五月人形が飾られています。
武者人形のお名前が書いてありました。一番上のお方が豊臣秀吉。左脇に小姓。
二段目に柴田勝家と石田三成。三段目に加藤清正と木村重成と雑兵2名。
これらの武者人形は、明治後期から大正初期に作られたものだそうです。
評価 ★★★★★ 5.0
総合評価 ★★★★★ 4.7 着用兜
「旧西岡家住宅」
県指定重要文化財
西岡家は白川郷加須良村(現白川村加須良)の蓮受寺の庫裏として、江戸時代後期に建てられた切妻合掌造の家です。
縦行20.4メートル、梁間11.3メートル、巨大なチョウナ梁をもった大きな家です。西面には土壁の下屋が作り出され、庫裏としての役割を果たしています。
多くの合掌造りと同じく、ここでも2階から上の広大な空間では主に養蚕が営まれ、家族は1階で暮らしていました。現在2階では養蚕器具が展示されています。
「飛騨の里」の園内マップ
赤い丸の現在地は「飛騨の里」の入口に続く階段の下。
入口を入ると、目の前に五阿弥池が広がり、池の向こう側に旧西岡家⑨があります。
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飛騨民俗村「飛騨の里」
営業時間 8:30~17:00(年中無休)
入館料 大人 700円 小・中学生 200円
アクセス 高山駅前バスセンターからさるぼぼバスで10分 100円
TELL 0577-34-4711
住所 岐阜県高山市上岡本町1丁目590
2023年 第25回「飛騨高山 端午の節句」展示会場マップ
*橙色 ①~⑳ 店舗など一般施設
*青色 ㉑~㉞ 宿泊施設
*緑色 A~H 観光施設