紫式部ゆかりの花と紅葉の寺「石山寺」
山号 石光山
宗派 東寺真言宗
寺格 大本山
本尊 如意輪観音
創建年 天平19年(747年)
開山 良弁
開基 聖武天皇
札所
・西国三十三所 第13番
・近江西国三十三所 第3番
・びわ湖百八霊場 第1番
・神仏霊場巡拝の道 第146番(滋賀 第14番)
文化財
国宝 本堂(平安時代)・多宝塔 他10件
重要文化財
*建造物 東大門(鎌倉時代)・鐘楼・御影堂・三十八所権現社 本殿・経蔵
*仏像 木造如意輪観音(平安時代)・木造大日如来坐像(多宝塔本尊)平安時代 快慶作 他
*絵画 石山寺縁起絵巻 他
天然記念物 硅灰石
滋賀県大津市の「石山寺」は梅や桜など四季折々の花や紅葉の名所として知られています。
紫式部が源氏物語を執筆した寺としても知られ、2025年1月31日まで「光る君へ びわ湖大津大河ドラマ館」が開設されています。
2024年11月20日に石山寺を訪ねてみました。
蓮如堂前の紅葉はきれいに色づいていましたが、例年より少し遅れていて、日本気象協会によると2024年の見頃は11月下旬~12月中旬とされています。
色づき始めの紅葉の様子や、紫式部が源氏物語を執筆した「源氏の間」と修復された人形などをご紹介します。
「参道」
御所車
「蓮如堂」
「御影堂」
「本堂」
蓮如堂の右奥の階段を上がると、懸造りの本堂があります。
「紫式部 源氏の間」
紫式部が源氏物語を執筆した部屋と伝わる「源氏の間」に、紫式部の人形があります。
2024年に人形が修復され、紫式部の十二単も「光る君へ」でまひろが身に着けているような紫色の着物に新調されています。
本堂からの眺め
石山寺では、3月から4月にかけて「梅まつり・桜まつり」が開催されます。
石山寺は広大なお寺で山中に点在する見所や桜や梅などを下記の記事でご紹介しています。
「京都駅」周辺のホテル・旅館・宿泊施設 おすすめ順 楽天トラベル
「大津・雄琴・草津・栗東」のホテル・旅館 おすすめ順 楽天トラベル
◆「紫式部ゆかりの花の寺・石山寺」
◆ 土産処「石山寺 物産館 紫」
◆「光る君へ びわ湖大津大河ドラマ館」石山寺
■ 石山寺「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」
「源氏物語 恋するもののあはれ展」同時開催
開催期間 2024年1月29日(月)~ 2025年1月31日(金)
開館時間 9:00~17:00(最終入場 16:30)
* 入館料 大人(中学生以上)600円 小人(小学生)250円
* 石山寺セット券(ドラマ館入館券+石山寺入山券)
大人(中学生以上)1000円 小人(小学生)450円
会場 石山寺境内(明王院)
滋賀県大津市石山寺1丁目1₋1