「江戸時代」に続いて、「安土・桃山時代」です。
安土・桃山時代の行列は「豊公参朝列」と「織田公上洛列」。
戦国の世を平定し、全国統一を成し遂げた豊臣秀吉(豊公)は、関白太政大臣となられ、度々参内されました。
1596年の秀頼初参内と元服時の参内が最も盛儀だったと言われ、この列はその様子を伝えています。
最高級の牛車と華麗な装束をまとった5名の大名が登場します。
大名 前田玄以 Maeda Geni
大名 石田三成 Ishida Mitsunari
大名 浅野長政 Asano Nagamasa
掛竿持 槍持 傘持
大名 増田長盛 Mashita Nagamori
大名 長束正家 Natsuka Masaie