「時代風俗行列」は明治維新から平安時代へと遡り、最後に神幸列が続きます。
「明治維新時代」の始まりです。
最初に登場するのは「維新勤王隊列」。幕末の戊辰戦争で丹波の国、山国村の「山国隊」が官軍(朝廷の軍)に参加した姿を模した列です。
「御使番」伝令や監察業務を担当する役。
笛、小太鼓、大太鼓を演奏する「軍楽隊」
錦の御旗。官軍の旗印で、写真左の錦に金色の日と、中央の銀色の月を刺繍した旗があります。
紅白の大隊旗(写真右)に続いて、「隊長」が登場します。
「隊長」
白毛付陣笠を被り、赤い小袖に白い袖章、手には手甲を付けています。
白い裾括のある紫の裾繋袴、脚絆と足袋、草鞋を履き、紅白の手旗を持ち、小刀を差しています。
「参謀」
「司令長」
紅白の小隊旗。「輜重頭」食料や軍用品を運送する役の長。
弾薬箱。「殿士」
次は、「明治維新時代」維新志士列 です。