2024年、滋賀県近江八幡市の「左義長まつり」の日程です。
期間 2024年3月16(土)~17日(日)
場所 近江八幡市 日牟禮八幡宮 町内
■ 3月16日(土)
12:30 左義長宮入(日牟禮八幡宮馬場) 左義長のダシ13基が集結
13:00 渡御神幸祭(日牟禮八幡宮本殿)
13:30 渡御出発
17:30 渡御帰着 渡御還幸祭 左義長ダシコンクール・表彰式(日牟禮八幡宮能舞台)
18:00 左義長宿入り(各左義長宿)
■ 3月17日(日)
10:00 左義長大祭(日牟禮八幡宮拝殿)
午前から夕方 左義長自由げい歩 町内
日牟禮八幡宮馬場を中心にダシ同士のぶつけ合い「組み合わせ」(ケンカ)
18:00 鳥居前「廻れ廻れ」(マッセマッセ)
20:00 左義長5基一斉奉火 日牟禮八幡宮
20:20 奉納順の6番以下順次奉火
22:40 最終の左義長奉火
鳥居をくぐって八幡掘の橋を渡り、参道の右手に「日牟禮八幡宮」、突き当りに八幡山ロープウェーで登る豊臣秀次が築いた八幡山城跡があり、このあたり一帯は観光名所になっています。
バームクーヘンで有名な「CLUB HARIE グラブハリエ」の「近江八幡日牟禮ヴィレッジ」もあり、参道の左に洋菓子の「近江八幡日牟禮館・日牟禮カフェ」、右に和菓子の「たねや日牟禮乃舎・日牟禮茶屋」があります。
楼門
◆「左義長まつり」 織田信長ゆかりの天下の奇祭
近江八幡の左義長は、元来、織田信長が安土城下で行っていた奇祭で、信長も自ら踊っていたと伝えられています。
信長亡き後、豊臣秀次が八幡山城を築き、安土から八幡山城下に移住して来た人々によって近江八幡の左義長まつりが始められました。
※ 写真は2023年、卯年の「左義長まつり」の様子です。
左義長は、全国的には正月15日前後に正月の松飾りや注連縄を集めて焚く火祭りの行事として行われます。
近江八幡の左義長も江戸時代には1月に執り行われていましたが、明治時代に太陽暦の採用に伴って3月に変更されました。
こちらの左義長の写真は、1日目の渡御出発前に、楼門前から鳥居への参道に13基が集まっている所です。
左義長のダシはその年の干支をモチーフに作られます。2023年は卯年なので、どの左義長もそれぞれかわいらしいうさぎが飾られています。
ダシは食材を用いて2か月にわたり作られるのですが、2日目の夜にはすべて燃やされてしまいます。
せっかく丹精込めて作られたのにもったいないと思ってしまいますが、左義長の役目は火除け・厄除け・疫病退散祈願の奉納、奉火ですので仕方ありません。
13基の写真を撮っておきましたので、後の記事でかわいいうさぎの13基の左義長をご紹介していきます。
「左義長まつり」が終わると、4月には桜の名所の八幡掘に桜が咲き誇り、八幡掘めぐりの舟で桜見物をする観光客で賑わいます。
拝殿
◆ 織田信長公の兜・五月人形
評価 ★★★★★ 5.0
総合評価 ★★★★★ 4.83
滋賀県「彦根・近江八幡・守山・東近江」のホテル・旅館・宿泊施設 おすすめ順 楽天トラベル
🎎 近江八幡市では、2024年2月10日(土)から3月17日(日)まで、
ひな祭りの「近江八幡節句人形めぐり」(ひな人形めぐり)が開催されています。
🎎 近江八幡市「近江八幡 節句人形めぐり」~町なみに装うひいなのほほえみ~
2024年2月10日(土)~3月17日(日)
※ 施設によって異なります
展示会場は全27店舗ありますが、主な有料の会場をご紹介します。
A・市立資料館(郷土資料館・歴史民資料館) 2月16日~3月17日
B・旧西川家住宅 2月16日~3月17日
C・旧伴家住宅
D・かわらミュージアム
開館時間
A・B 9:00~16:30(入館 16:00まで)
C・D 9:00~17:00(入館 16:30まで)
料金
A・B・C 共通券 大人800円 小人400円
C 大人400円 小人250円
D 大人300円 小中200円
休館日 月曜日(Dは3月無休)