2023年大河ドラマ「どうする家康」
名古屋城・金シャチ横丁「鯱上々」で開催された「どうする家康展」の続きです。
登場人物キャスト一覧パネルの「チーム家康」に続いて、「家康を悩ませる人たち」の登場人物と、ドラマで使用された小道具などをご紹介します。
◆ 織田信長(岡田准一)
「家康がその背中を追い続けた男
さまざまな常識をくつがえす、常人離れした思考回路をもち革新的な戦術を生み出していく孤独なカリスマ。時に優しく、時に恐ろしく、誰もが畏れる中、家康は必死に食らいつき,彼の知識を吸収してゆく。そんな家康に、信長はなぜか異様に目をかける。」
◆ お市(北川景子)
「信長・秀吉・家康をつなぐ運命の女
信長の妹。織田と徳川の盟約をきっかけに、家康と数奇な運命を共にすることになる。近江・浅井家に嫁ぐものの、兄・信長のせいで乱世の渦に巻き込まれる。彼女が生んだ三人娘もまた、家康の生涯に大きくかかわることに…。」
◆ 柴田勝家(吉原光男)「秀吉とは水と油の荒武者」
◆ 瀬名・築山殿(有村架純)
「家康を一番、知り尽くした女
家康の正室。今川家家臣団・関口氏純の箱入り娘。太陽のように明るく、朗らか。家康の恋人の女性で、相思相愛の仲むつまじい夫婦となり、信康と亀姫を授かる。織田信長とも戦い(桶狭間の戦い)を前に、家康を笑顔で送り出すが、その日から彼女の運命が変わり始める。」
◆ 関口氏純・瀬名の父(渡部篤郎)「愛娘には弱い今川家筆頭家老」
◆ 巴・瀬名の母(真矢みき)「今川家の品格を守る気高き母」
◆ 今川義元(野村萬斎)
「家康を乱世へと導いた男
戦国大名。高貴な名君。おだやか。公家文化にも精通する教養人、政治家で、仁義による民のための王道政治を掲げる理想主義者。人質として預かった聡明な家康に目をかけ、幅広い教養を身につけさせる。家康が父のように心から尊敬する人物。」
◆ 今川氏真・義元の嫡男(溝端淳平)「なすことすべて裏目に出る」
◆ 糸・今川氏真の妻(志田未来)「関東の雄・北条家から嫁いだ姫」
◆ お田鶴・今川義元の姪(関水渚)「椿姫と謳われる女城主」
◆ 於大の方(松嶋菜々子)
「乱世の厳しさを教えた戦国の母
わずか15歳で竹千代(家康)を産み、その3年後に、実家の水野家が松平家と敵対関係になったために離縁され、竹千代と生き別れることに。乱世をたくましく生き抜き、天下人となる家康を支えた大らかな母。」
◆ 久松長家(リリー・フランキー)「適当こそわが人生 家康の義父」
◆ 水野信元・徳川家康の伯父(寺島進)「世渡り上手で戦国を生き抜く」
◆ 武田信玄(阿部寛)
「戦国最強のレジェンド
家康のなすことすべてを先読みし、赤子の手をひねるようにたたき潰す。戦国を生き抜く厳しさを知らしめる、家康にとって生きる教科書のような人物。生前も死後も家康を苦しませ続け、やがてその苦しみが自らの糧となっていることを知る。」
◆ 山県(飯富)正景(橋本さとし)「武田軍の最高指揮官」
◆ 穴山梅雪(信君)田辺誠一「冴えわたる知略・戦略・策略」
■ ドラマで使用された小道具
第15回 信玄が千代に渡した碁石金
第25回 五徳が信長に宛てた瀬名の愚行を告発する書状
「名古屋城」
愛知県名古屋市中区本丸1₋1